平成から令和へ
大切に乗られています。
今回は冷却ホース類全数を新調いたしました。
お預かりする時間に余裕があったので
心臓部のキャブレターの清掃と調整も軽くいたしました。
キャブレターはガソリンを気化させて空気と混ぜて混合気を作る役目をしています。
キャブレターに送り込まれたガソリンは一時的にフロート室という所に溜まります
フロート室はエアクリを抜けてきた空気の通り道とストロー状の小さな筒状で繋がってて
キャブレターの中を吸入空気(負圧)が通り抜けると、フロート室に溜まったガソリンが吸い上げられます。
吸い上げられたガソリンは、ジェットと呼ばれるスプレーの先みたいな物を通って吸入した空気に噴霧されます。
これが俗に言う混合気ですね。
エンジン単気筒の工程は吸う側のバルブが開きピストンが下降することで混合気を吸入
バルブが閉じ上昇し圧縮した混合気にプラグで点火(爆発)
爆発した勢いで下降し(動力源)
排気側のバルブが開き上昇し排出
いや〜ぁ、内燃機関ってイイものですね ^^
ありがとうございました m(__)m